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決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール 勝間和代著 [BOOK]

ランダムハウス講談社、2007年10月発売。
勝間和代さん本の感想第2弾。
松江市図書館で借りました。

2年ほど前に、少し仕事に関係したので、簿記三級をとってみた。
(試験会場は、若い人ばかりで、ちょっとおじさん気分になってしまった。)
その時期に、他に「財務3表一体理解法」(国貞克則著。朝日新書)あたりを読んで、少しは勉強して、少しだけ、貸借対照表、損益計算書を読めるようになった。
引当金と積立金の違いだとかは、会計実務をやっている訳ではないので、難しかった。

そんな少ない知識ではあるけれども、この本は大変わかりやすいと思う。
特に以下の点を学んだ。
①会社の成長には段階があり、投資をする際にはどこのフェーズにあるのか、見極める必要があること
②財務諸表の中で、キャッシュフロー計算書が一番ごまかしがきかないこと
③株の投資は、ライバル社と過去の財務諸表をそれぞれ比較分析しないと非常にリスクが高いこと
④利益の質を意識すること
⑤決算レポートで、ごまかす際に使用される抽象的な文言の裏にある本質を見抜くこと

他の勉強本と違って、造語はなし。そういう意味で個性はなし。
だから?素直に、とても良い本でした♪


決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

  • 作者: 勝間和代
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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