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天然のホタルを見てきた。 [島根]

神楽を見終わって、いよいよ島根県雲南市赤川付近でホタル探索。

ホタルといえば、東京世田谷で見たホタル祭りくらい。
あれは、どこかで購入したものを大きな網の中に入れて見るもの。
子どもの時に見たときは、それでも感動したなあ。

遊歩道を歩くと、本当にいるいる。
ホタルが視界に何匹も入ってくる。
ゆらゆらと目の前を飛んで行くのを見て、線香花火のようないとおしさを感じた。

それでは、記録に残そうと。
三脚立てて、カメラ(RICOH R8)のシャッターを何度も押すが、1秒間全然ダメ。
カメラの画面では、真っ暗。

島根県松江市(旧八雲村)の熊野大社にもいるらしいと聞いていたので寄って見る。
ここもなかなかいる。
しかも人があまり多くなくて良い。
しかーし、空を飛んでいるホタルはカメラではとれない。

たまたま地面に這蹲っていたホタルを激写。
100612hotaru.png

光っている様子はこんな感じ。
100612hotaru3.png

「やっぱりデジカメではとれないか。」とちょっとがっかり。
家に帰って、デジカメの説明書を読むと、8秒間の長時間露光設定が出来ると書いてある。
これならばと喜び勇んで、本日、熊野大社で再度チャレンジ。

8秒間の露光はさすがに強力で、ISO64にしても19時40分でこの明るさ。
これは期待できる。

それにしても、この辺はきれいなところだ。
yakumo1.jpg
yakumo2.jpg

だいぶ暗くなってきた。

ホタルを探索すると、多いエリアでは5〜10匹見える。
しかーし、やはりとれない。

この辺がまだマシな写真。
yakumohotaru3.jpg

人間の目では拾えるものも、拾えない。
30秒以上露光ができるカメラなら可能かな。
このカメラでも花火なら楽勝。星空は今度試して見よう。
それにしても、人間の目って高性能と改めて思った。
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出雲神楽を見てきた。 [島根]

天然のホタルが見られると同僚に聞き、島根県雲南市大東町小河内という所に行って見た。
今日は、天気も良く、ホタル日和。
夏至近くの島根県は、19時20分でこの明るさ。
100612daitokogawara.jpg
100612daitokogawara2.jpg
いかにも蛍が出てきそうだ。

道を歩くと、人がいっぱい集まっている。
何かと思えば、これから出雲神楽を上演するらしい。
おにぎりやお茶を無料で振る舞ってもらってしまった。
せっかくだから、見て行くか。
100612kagura1.jpg

こののっぺりしているのが、ヒロインのイナダヒメ。周りにいるのがヒメの爺婆。
神楽中ほとんど動かない。
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素戔嗚尊(スサノオノミコト)登場。
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まあ、よく動く。
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八岐大蛇(ヤマタノオロチ)登場。
出雲神楽は、石見神楽と違い、一匹だけで割と地味。
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ヤマタノオロチ、罠のお酒を飲んで酔っぱらう。
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酔っぱらったオロチをねらう、スサノオノミコト。
ずるいと言うか、作戦勝ちというか。桶狭間の戦いのよう。
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スサノオノミコトもヤマタノオロチも動く動く。
暗いから、カメラが追いつかない。
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スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治して大団円。
赤穂浪士のような古典的なお約束。

出雲神楽は、石見神楽ほど華やかではないが、かえって味わい深かった。
演じているのは、全て地元の人、高校生から80代の大ベテランの皆さんで力を合わせてやっている。
満足、満足。
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インドに行ってきた!その6 最終回 タージマハル、そして帰国 [TRIP]

ムガルサライ9:55発。
連日の長距離移動もたたっているのか、体調がだんだん悪くなってきた。
鉄道の中で浮いているほど体調不良。
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朝は何も食べていないのに、昼の50ルピー(100円)のカレー弁当が三分の一位もお腹に入らない。
それが唯一の食事なのに。
おじさんが「サモーサー!(じゃがいもをあげたスナック)」を連呼しながら何度も何度も通る。
においだけで、気持ち悪い。
何にも食べられない。
ミネラルウォーターだけが生命線。

タージマハルのあるアグラフォート駅着19:30。
もうすでに町は真っ暗。
これから、ホテルを探さないと。
地球の歩き方の最安のホテル、「シャー・ジャハーンに連れて行ってくれ」とオートリキシャーに連れて行ってもらう。
ホテルの部屋は、交渉してねぎり、結局250ルピー(500円)の一人部屋。
何も食べる気がせず、ラッシーで晩ご飯終了。

インド最終日の朝、6時に早起きしてタージマハルに行った。
引き続き食欲ゼロ。

相変わらずのインド人の群れ。入るのにも一苦労。
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外国人価格で750ルピー。インド人は20ルピー。
極端なまでの外国人価格。

さすがのタージマハルは美しい。
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タージマハルの裏には川が流れている。
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さて、本日中にインドを脱出しないと。
デリーに行くぞ。
イードガーバスストップからバスでデリーへのインド最後の旅。
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公称4時間だが、実際は5時間20分かかった。
渋滞がすごい。
でも、バスは鉄道より町の様子がよくわかるので良かった。

渋滞や信号待ちのバスには、突然、実演販売人が乗ってきて勝手に商いを始める。
一人は怪しげな薬、一人はボールペン、一人は蛍光ライトだった。
商売根性たくましい。

空港に何とかたどり着き、デリーを出るときのほっとした感は、相当なもの。
わずか4泊5日とはいえ、平均一日10時間以上乗り物に乗る、泊まるのは数百円の水シャワー付きの宿というのは、30代のサラリーマンにはなかなか堪えた。

僕の見た現代インドは、経済成長まっただ中の輝いているインドではなかった。
高級ブランド品が集まったショッピングモールもあるらしいが、その反対の普通のインドの姿。

・街が全体的に不衛生。ゴミ箱が街に見あたらない。
・ペットボトルを集めて売ることで生計を立てている人もたくさんいる。
・物乞いは鉄道の座席にも来たし、渋滞待ちのバスの中にも出没した。
・トイレは空港などの一部を除いて水洗便所ではなく、水を自分でくんで流すイメージ。
・食べ物はカレー系が多い。一食50円〜200円位で生活可能。
・英語も公用語のようだが、英語を話せる人は驚くべくほど少ない。また、非常に聞き取りにくい。僕が今回行ったインド北部ではヒンディ語が一般的のようだ。
・観光施設は、外国人料金とインド人料金が25倍〜50倍もある。これはいくらなんでもねえ。
・ニーハオとかアンニョンハシムニカと声をかけられることも少なくなかったが、僕が日本人と聞いていやな顔をされることは全くなかった。
というインドだった。

このわずか4泊5日のインドは、学生の時に戻ったかのような、すさまじいまでの虚無と感動を与えてくれた。
見事に、食欲がなくなり、おなかの調子もおかしくなった。

でも、すべてがインド。それがインド。
生きていることを実感。
日本での生活がいかに恵まれているか。

すべてに本当に感謝。

また行くよ。インド。 僕が生きていることを実感するために。

デリーから、一日かけて成田空港に着いたとき、何事もきちっとしている日本に誇りと、少しの不安を感じながら。
僕は日本人として生きて行く。
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インドに行ってきた!その5 ガンジス河編 [TRIP]

ガヤ駅14;10発。
エアコン無しの切符にした。
かえって快適だった。
窓を開けっぱなしにしているので、すすで顔が汚れるが。

4時間かけてムガルサライ駅に着く。(ガンジス河にほど近いヴァーラーナスィー駅は幹線でない。)
もうすでに町は暗くなってきている。
まずは、次の目的地のアグラ(タージマハルのある場所)行きの切符をゲット。
30分以上並んで、もう19時過ぎだ。
とにかく、泊まるところを確保しないと。

オートリキシャーを捕まえて、安宿を紹介してもらうことにした。
60分ほどかけてガンジス河近くのオールド・ヨギニ・ゲストハウスに連れて行かれた。
150ルピー(300円)のダブルベッド。
部屋はきれいだが、シャワーは湯が出ず、トイレはぼっとん便所。
普通の30代日本人サラリーマンは泊まらないだろうな。
僕は、学生の時を思い出してかえって楽しいのだが。

5時に早起きした。町はもう動き始めている。
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ガンジス河は朝から観光客を乗せるためのボートが多数でている。
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早速交渉するが、貸し切りのみで60分1000ルピー(約2000円)という。
他の物価と比べて高すぎる。
他の業者でも同じ感じだった。
これはカルテルだと憤慨。

「じゃあ、30分で500ルピーにして。」
「30分なら800ルピー。」
交渉打ち切ったら、500ルピーで向こうが降りてきた。
時間がないから、まあいいや。
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泳いでいる人、洗濯している人がいる。
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他のボートは乗り合いだ。
一人でボートを独占するのもねえ。割損だ。
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ガンジス河から見る朝日。
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お兄さんが僕一人のために漕いでくれてる。
(時間をおまけしてくれたが、しっかりチップを要求された。)
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中心部はかなり人が集まっている。
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それにしても、皆さん泳いでいる。
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ガンジス河。
噂に違わぬ奥が深い河。
この河でバタフライをした長澤まさみさんは偉いと思う。

時間がないのが、残念。
何せインドの滞在は4泊5日。
日本のサラリーマンは忙しいのだ。

人相の悪くないオートリキシャーを見つけて旅立つのであった。
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インドに行ってきた!その4 ブッダガヤ後編 [TRIP]

ブッタガヤの町に戻ると、ガイドの木訥な青年の友達というインド人が待っていた。
彼は日本語が話せる。仏教徒だが、ノリが非常に軽い。
僕一人を二人でガイドしてくれるという。
ずいぶん手厚いこと。

まず、お約束だが、みやげ屋に連れて行かれた。
自分用の数珠が欲しいと思っていたので、ブッタガヤの菩提樹の実で出来ているという大変ありがたい、主玉108個入りの正式な数珠を買った。
その店の数珠では一番の高級品。
もちろんねぎった。
自分の思った通りの金額で買えた。
店を出た後、ガイドにも「非常によい値切り方だった。今まで見た中で一番安く買っている。良い買い物をした。」と誉められた。
実際はボラレているとは思うけど、買い物は自己満足が大事。

その後、印度山日本寺をはじめとする諸国のお寺を回った。
ブッダガヤは、仏教の聖地であり、仏教国の各国のお寺がたくさんある。
ちなみに、日本寺は、日本の各宗派が共同で建立したもので日本の仏教風の建築。
沢木耕太郎さんの「深夜特急」でも出てきたな。
朝、夕方に座禅をさせてくれるらしい。
時間があれば、座禅してみたかった。
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また、その近くに日本人の寄付で出来た大仏もある。
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タイ寺で特に印象的な出来事があった。
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両足が切断された物乞いがいた。
照り返しで50度くらいになっているだろう敷地の境内をのたうち回りながら、必死の形相で観光客相手に懇願している。
わざとそのような障害をもたらせて、物乞いをさせる親もいると聞いた。

生きるということはここまで苛烈なのかと思った。

少しだけおなかが空いたので、ガイドの二人が注文している怪しげなものを食べて見た。
冷たいカレーにタマネギ等のよくわからない生野菜が入っている。
「美味しい?」と聴かれて、「グッド!」と思わず答えてしまったが、何とも言えない味。
・・・この後急激に食欲がなくなった。

親切にしてくれた陽気なガイドさんたちにジュースを奢りながら、話し込んだ。
日本語が話せる彼は、仏教徒であり、日本の奈良に行きたいと言っていた。
「日本寺から補助金が出るから、稼いだら行けるかも」だそうだ。
去年、ダライ・ラマが来たときは、観光客がいっぱい来て、大変儲かったと言っていた。
自分も近くで見られて感激したとのこと。

一緒に飲み食いしているうちに、ガイドさんたちと仲良くなった。
最後には、「あなたの職業をあてよう。電機工でしょ。」、「あなたの今の彼女は5人目。」などとデタラメな軽口をたたかれたりしていた。
日本語が話せない朴訥な青年は、僕にどうしても本業の香辛料やスジャータティーを買って欲しいとのことだったので、少しばかり買ってあげた。
本当にうれしそうだった。
こんなにモノを買ってあげるだけで素直にうれしそうな顔を見ることはなく、僕もうれしくなった。
買い物はやっぱり自己満足だし、感謝の気持ちが大事だ。

最後は、バイク三人乗りで、ブッダガヤからガヤ駅まで移動した。
バイク三人乗り(僕が孫亀状態の乗り方。)は二度とないだろうなあ。

蠅がブンブン飛び交う大衆食堂で酒盛り。
感謝をこめて、二人にビールを何本かおごった。
今度は二人が、どんどんビールやらカレーやらタンドリーチキンやらをおごってくれる。
これじゃあ、僕が払ったガイド代もあっという間に使い果たしちゃうじゃん。
「いろいろしてくれたお礼だ。」だそうだ。
そういう計算高くないところに妙に感心した。

鉄道が出発する時刻だ。
二人が残念そうに見送ってくれた。
時間があれば、もっといたかった。
楽しい想い出をありがとう。感謝、感謝。

ガヤ駅では、ホームに牛が歩いていた。
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インド人は誰も驚いていないことに驚いた。
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インドに行ってきた!その3 ブッダガヤ中編 [TRIP]

マハーボディ寺院を出て、歩いて30分ほどのブッタガヤの鉄道予約センターに行った。
なにせ4泊5日で4都市回ろうというハードな計画。
早く次の目的地であるガンジス河の流れるバラナシー(旧名:ベナレス)まで行く交通手段を確保しないと。

チケット購入のため列に並んでいると、「手伝ってあげる」と怪しいインド人が声をかけてくる。
日本語が相当話せる。
ますます怪しい。
基本的に警戒心MAXになって半ば無視。

チケットを無事に買い終わって、彼が一言。
「せっかくの旅なのに、そんなに警戒していたら、何も楽しいことは起きないよ。」

核心を突くせりふ。

続けざまに「ガソリン代の200ルピー(400円)でこのあたり案内するよ。」と怪しげな提案。
鉄道出発まで時間もあるし、こういう怪しげな提案に乗るのも良いかと思い、交渉成立。

僕のガイドとしては、この怪しいおじさんではなく、あまり日本語も英語もしゃべれない木訥な青年が出てきた。
彼のバイクに二人乗りで近辺周りすることになった。
僕自身、バイクの二人乗りはベトナムでの初海外でハノイの旅宿から空港までの交通手段として利用した以来の14年ぶりの体験。

知らない青年の腰に手を回し、知らない街や村を回るというのは、何だか不安というか惨めというか複雑な気分。
舗装されていない道ばかりで時には砂場を乗り越えたりとお尻は痛いし、疲れるし。
全く電気や水道は通っていない貧しい地区。
「ここはハリジャン(神の子)の地区だ。」とバイクを運転しながらガイドのお兄さんは教えてくれた。

そこを抜けると、ガジュマルの巨木「バール」が見える。
ブッダも目にしたと言われている由緒ある巨木で信仰の対象。
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その後ろには、ブッダが覚りを得る前に苦行をした前正覚山が見える。
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ガイドのお兄さんから、木に登れと言われ、木登りをした。
これは20数年ぶり。
怖かったけど、気持ちよかった!
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今度は、セーナー村に。
ブッダが悟りを開いたときに粥を出して介抱をしたスジャータ姫の寺院に。
僧侶が解説してくれる。
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観光客相手に子どもたちがお金をせびる状況を何とかしたいと思った日本人が寄付して作られた学校があると、僧侶が解説する。
そして、「寄付して欲しい」と言われた。
この話は本当かなあと思ったので、申し訳な程度に30ルピー(60円)寄付しようとした。
僧侶に「こんなはしたお金で何が出来るというのですか!」とお説教された。
結局100ルピー(200円)寄付した。
僧侶は少し満足そうに、「勉強している子どもたちの様子を見てください」と言った。
「ナマステー!(こんにちは!)」教室の子どもたちの元気な声がこだました。
少し救われた。

学校を出るとまたもや別の子どもたちに「お金を欲しい。」と囲まれた。
結局、学校ができても、物乞いをする子どもたちは無くならないのか・・・
でも、昔より改善されていて欲しいと思いながら、村を後にした。
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映画「RAILWAYS」感想 [MOVIE]

錦織良成監督。
「白い船」、「うん、何?」に続く島根三部作の最終作。
5月29日公開。

2年前の松江在住から一島根県民として、島根関連の映画(「天然コケッコー」、 「砂時計」、「鷹の爪」等)、ドラマ(「だんだん」、「ゲゲゲの女房」等)、漫画(「蔵人」、「島根の弁護士」等)のチェックを怠らないようにしている。

錦織監督の前作「うん、何?」は、映像はきれいだし、音楽も良かったけど、余分なシーン(無駄に説明調、ストーリーに関係ない自己満足的な映像)で僕の中での評価はいまいちだった。
「惜しい」という感じ。

今回の「RAILWAYS」についても、別に鉄道がそれほど好きでもなく、期待度は低かった。
とはいえ、見に行った人の評判は良かった。
それなら、話のネタにもなるしと思って、例によって松江サティで見てきた。
レイトショーで15人程度の客。
松江サティのレイトショーとしては結構入っている方。

映画の出来は、間違いなく佳作だと思う。
心が癒される作品。

「うん、何?」に比べて、無駄な部分が圧倒的に少なく、完成度もずっと高いと思う。
ここをこうすれば良いと思う点がほとんどない。

宍道湖の周りは、自分でドライブしていても気持ちよい所だが、一畑電鉄に乗りながら見るとひときわ味わい深い。
それが余すところ無く伝わる映像でとても良かった。

役者は、何て言ったって、主人公役の中井貴一さんが素晴らしい。
抑え気味に感情が溢れて出てくる。

また、主人公の母役の奈良岡朋子さんが素晴らしい。
味あります。

高島礼子さんは、相変わらず艶があって、映画にもよく溶け込んでいた。
本仮屋ユイカさんも、「私、頑張っています」感がストレートすぎるけど、とてもさわやかだった。
今回が初出演の三浦貴大さんも悪くなかった。
何かが足りない気もしたけど、気のせいかな。存在感はあるし、今後に期待。

島根関連の映画として「天然コケッコー」と双璧の出来と太鼓判を押してみる。

そういえば、島根での舞台挨拶で、本仮屋ユイカさんは、「島根のたまり醤油が印象的だった」旨言っていたらしい。
東京から来たとき、確かにこのたまり醤油には甘くてどろっとしていて、本当に驚いた。
日本海の荒波で締まった魚と地酒との相性は確かに最高だ。

公式ページ
http://www.railways-movie.jp/
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インドに行ってきた!その2 ブッダガヤ前編 [TRIP]

鉄道が出るまで時間があったので、デリーの国立博物館に寄った。
展示物の量・質はまさに「国立」。
相当信憑性の高い仏舎利もそのまま飾っていた。
象のはく製には驚かされた。
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コインや武器類の展示といった普通の国立博物館では置いていないモノもある。
ただし、展示は改善の余地ありすぎ。
何も解説されていない立派そうな彫刻が不規則に野ざらしに。
1〜3階までのどこに何が置いてあるのかさっぱりわからない、順路もわからない。
入口に近い部屋は真っ暗なのに奥の部屋はやっていたりとしっちゃかめっちゃか。
で、中はがらがら。

ニューデリー駅。
相変わらず人だらけ。
IMG_0079.PNG

自分の車両が何番かもチケットからはよくわからない。
車両の出入口に搭乗者の名前が載っていることを発見した。
それらしき車両に自分の名前を発見して一安心。
14:10 ニューデリー駅発、翌朝7:20着 ガヤ着。
初の列車は17時間の旅。
奮発して、A/C付き2等寝台夜行の一番上の席だった。
ちなみにお値段は、1278ルピー(約2500円)
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毛布も付いて、声をかけられることもなく、基本的には快適だった。
クーラーが効きすぎていて風邪を引いてしまった。
客も豊かそうな人ばかりだ。
弁当は、チキンカレーにミネラルウォーターが付いて60ルピー(120円)。

ガヤ駅から目的地のブッダガヤまでは約16キロ。
オートリクシャーで100ルピー(200円)。
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良い席は僕が独占しているが、運転手の横の座席と後ろの荷台の現地の客が乗って途中で乗り降りしている中途半端な乗り合い。
こうやって効率よく稼いでいるのだろう。
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マハーボディ寺院に着いた。
mahabodhi1.jpg

寺院では靴を預けて裸足で歩かなければならない。
ガイドとして雇ってくれという声を無視しつつ、寺院に入る。
寺院の境内を歩いていると穏やかな顔をした若い僧侶がやってきた。
budha1.jpg

「少し話さないか」と言ってくる。
ブッダがここで悟りを開いたという場所を見るのは新鮮である。
気持ちが落ち着いてくるような感じだ。
菩提樹ではたくさんの信者が座禅を組んでいた。
朝の寺院の空気は気持ちを優しくしてくれた。
mahabodhi3.jpg

ふと、この親切な僧侶は何か言ってくるのではないかという思いがしてきた。
僧侶がもし何か言ってきたらお金を少しばかり渡そうかと何となく思えてきた。

「少し座って話そう。」と彼は言う。
「この辺には良いところがいっぱいあるんだ。バイクでこの辺を案内してあげる。」
「僧侶である君に案内してもらうのは申し訳ないし、僕には時間がない。」
すると突然、「エレバン(アルメニアの首都)に行って仏教の勉強がしたいのだが、助けてほしい」と言い出した。
「残念だけど、僕には時間がない。どうして欲しいんだ。」

「・・・100ルピー欲しい。」と恥ずかしそうに言う。
「ガイドをしてくれたし、そのお礼にあげるよ。」と言って渡した。
「そうじゃないんだ!」彼は訴えかけるように言った。

・・・本当のところはわからない。
後味が悪かったが、そのまま彼とは別れた。
仏教の最高の聖地でこんな目に遭うのも自分の業だな・・・
mahabodhi2.jpg
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インドに行ってきた!その1 デリー編 [TRIP]

大学生の頃から、あこがれの国、念願のインド!
自身では、15カ国目の外国旅行&出張にあたるインド。
GWに行ってきました!
ほぼ10年ぶりの厳しめの旅でしたが、10年ぶりの会心の旅でもありました。

GW期間中にも関わらず、往復920ドルという激安チケットで、行きはシンガポール、帰りは香港経由で、成田まで片道10数〜20時間かかりました。
(直行便なら9時間で行ける。もちろん、20〜30万円かかる!)
しかも島根からだったから、もっと余分に時間がかかりました。

しかし、飛行機なんて、エコノミーシートでも、上品、清潔、快適そのもの!
本当にきついのは、インドの旅そのもの。

5月のインドは、とにかく暑い。
最高47度を示す気温。
夕方日が落ちるまで40度を下らない。
安いレストランで飲んだ、ぬるいビールの味は二度と忘れられそうにない。

初日に連れていってもらったニューデリー駅前、メインバザールの光景にはとにかく圧倒された。
とにかく人の群。
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左上にvodafoneの看板が見えるように、携帯はかなり普及しているものの、全くITで発展している雰囲気はない。
むしろ、人力車(「サイクルリクシャー」という。)が走っている方が気になる。
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首都のバザールの大通りに、コブ付き牛が普通に歩いてる。
どの辺が経済成長?
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バザールの路地裏は、どこかなつかしい。
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少しデリーの郊外を歩いたが、これって相当発展途上。
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なぜか、牛乳屋さんが色々な所にある。(写真は牛乳を運んでいるトラック)
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とはいえ、初日のデリーは、知り合いが案内してくれて快適な一日だった。
感謝、感謝。

次の日からは、完全一人旅。
まずは、ブッダが悟りを開いたというブッダガヤに行ってきました。
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4TEEN 石田衣良著 [BOOK]

新潮社、2003年5月発売。
直木賞受賞作。

最近あまり小説を読んでいない。
一月、二月に一冊程度。
小説で久しぶりに感動したので紹介する。

iPhoneでpodcast番組「学問ノススメ」を聴いているのだが、石田衣良さんの回は非常に面白く、江川達也さんの回と双璧の面白さだった。
結構いい年(今年50歳になる)なのに、妙に冷めていて淡々としている。
それでいて「大人になるっていいですよ~」と言っていて。
そこが面白かった。
「4TEEN」もその中で紹介されていて、関心を持った。
学問ノススメはこちら↓(番組タイトルと内容が全く一致していない。外れの回も多い。)
http://www.jfn.co.jp/susume/

石田衣良さんの作品は「東京タワー」を読んだことがあったが、感想をまとめるほど心が動かされなかった。
この「4TEEN」には心が動かされた。

14歳の四人組だが、内容は14歳が読むには少々おませな内容。
ストーリーは全体的に躍動感があって良かったが、特に「飛ぶ少年」が良かった。
この作品の主人公ユズルは、歌も音痴で笑いのセンスもなくその他の才能も全くないのに、ものすごく目立ちたがりや。
クラスから完全に浮いていて、「痛い」存在そのもの。
「ぼく」はそのユズルには好かれているが、友達とは思われたくなく、適当な距離を保っている。
その彼が学校給食時の校内放送で痛々しいDJをやっている。
他のクラスメートが白ける中、「ぼく」が「いたたまれないほど恥ずかしくなった」(p.66)という表現。

・・・妙に心が動かされた。
「いたたまれないほど恥ずかしい」
こんなこと自分にもあった。
背筋が寒くなるような恥ずかしさ。
何度もあったなあ。
ま、それでいいのだけど。


4TEEN

4TEEN

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: 単行本



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