「スマイル0円」伝説 [MONEY]
(マクドナルドは、多くの店舗でパソコン用コンセントを導入しており、これは◎)
マクドナルドのメニューを見ると、「スマイル0円」というのがいつも目に付く。
残念ながら、今まで生きてきて「スマイル0円」を実際に注文している人を見たことはない。
高校生のとき、罰ゲームで「スマイル0円」を注文したことがある人の話を伝聞で聞いた。
「スマイル0円」を注文すると、奥で作業している人も含めて、マクドナルドの店員が全員出てきて、
そのお客様に満面の笑顔で「いらっしゃいませ!」
これも一つの都市伝説。
マクドナルドが、「営業スマイル」を重視しているエピソードということ。
実際に試してみたい気もするけれど、とても大の大人が挑戦できません(汗)
昨年、職場の食堂で私は「スマイル0円」を希望した。
その食堂は、非常に安いのだが、非常にまずく、冬は寒く、夏は暑い。
冬などは、作っている人たちも寒いらしく、なべ等を載せずにガスコンロを全部つけて暖房代わりにしているほどだ。
ひどいエピソードには事欠かないが、何よりひどいのは、お店の従業員が無言で一切笑わない。
たしかに、職場の食堂は一種の独占状態だから、お客様を大事にしなくても客は来る。
しかし、むすっとした顔でメニューを出されると、よりいっそうまずくなる。
これは良くないと思い、はじめて「お客様ご意見カード」を手にした。
要望欄に「スマイル0円」と一言。
「行間を読んでね!」という思いをこめて。
それから、数日後、会社の同僚がその食堂で空いている時に行ったときに、従業員のボヤキが聞こえてきた。
「お客様ご意見カードもさっぱりだな。
この前なんて、「スマイル0円」なんて入っていてふざけているよ。」
それを聞いた私。
がーーん。。
やはり伝わらなかったか。
その日にしっかり書きました。(もちろん、匿名で)
「食事を出されるときに笑顔もなく、むすっと出されると料理がまずく感じます。
また、「いらっしゃませ!」「ありがとうございました!」は必要ではないでしょうか。」
さすがに伝わったようで、それからだいぶ改善された。
ちなみに私は、従業員さんにはしっかり顔を覚えられており、
いつもカレーライスを頼むと、「福神漬けはいりません。」と答える、めがねのお兄ちゃんと認識されていた。
部署が異動でその食堂を使わなくなると、
「最近、あのめがねのお兄ちゃん来なくなったね。どうしたの?」と心配されていたらしい。
こんな職場の食堂でもちょっとしたドラマがあるのだ。
「らくらくパック」ってどう? [MONEY]
久しぶりに再開。
サボっていた最大の理由は、引越し。
昨日新居への荷物の運び入れを終了し、今日もひたすらダンボールを開けたり、プロバイダーの契約をしたりと諸手続きに時間と労力を費やした。
これでも、らくらくパックだったから、だいぶマシなのだが。
前回の引越しは、6年前で一人暮らしから結婚で共同生活する場への引越しは、小さな引越会社に依頼し、27,000円だった。
恐ろしいくらいの荷物の少なさで非常に楽勝だった。
21型テレビ、ノートパソコン、オーディオラック、カラーボックス、プラスチック製の衣類入れといった軽い物しかなかったというのが大きい。
一方、「非常に雑な運び方だった。部屋に傷も付いた。」と妻の評価は相当低かった。
そのため、今回は大手を選び、約20万円かかった。
やはり結婚して、冷蔵庫、自転車、ジョーバ(ロデオボーイと引越し屋サンに呼ばれていた。ちょっと違うんだけどまあいいか。)、大きな本棚二つ、そして何より妻の衣類、また妻がこだわる食器類が多く、量も飛躍的に増えたため、桁が違う。
はじめは、らくらくパックはもったいないと思っていたが、共働きであり、妻の主張に僕の方が折れた。
数社見積もりをしたおかげで1割以上はコストカットできた。
見積もりを比較するのは非常に重要だ。
結構「勉強」してくれる。
あと、2月の引越しだったのは大きい。
3月であれば、引越し屋さんは圧倒的に強気になり、値切るのが遥に困難だ。
ちなみに、らくらくパックのイメージはこんな感じだ。
引越し(新居への運び込み日)の前々日、どこまでらくらくパックがやってくれるのかわからないため、見得で最低限の詰め込みをしておこうと思い、バラバラのものを恥ずかしくない程度にダンボールに詰め込む。
金曜仕事終了後にはじめたため、土曜日の明け方までかかる(汗)
(詰め込みはすべてプロがやってくれるので、プロに任せて、自分は捨てることに専念すべきだったと後で後悔。
捨てるのは自分しか出来ないから。
詰め込みはプロがうまいし、早い。
そして、引越し先でこんなもの捨てておけばよかったとの後悔が・・・)
引越しの前日、午前にエアコンの取り外しのために引越し屋さんと契約している電気屋さんが来る。
また、ほぼ同時に別途二人の中年の女性が本と食器をはじめとしてありとあらゆるものをダンボールに入れてくれる。
3時間ほどで終了した。
夕方に詰め込みにお兄さんたちが4,5人来て、1.5時間ほどで詰め込んで持っていってしまった。
超ラクだ。
非常に手際が良い。
そして、要所で丁寧だ。
ほとんど感動的だ。
引越し当日は朝から現地に運んでくれて1.5時間ほどで終了。
その少し後にエアコンも取り付け完了。
そして、運び込みの翌日に本棚と食器棚の現状回復をしてくれて、後のダンボール等の開放、備え付けの収納に入れるのは自分たちの役割というわけだ。
衣類等については、どこにあるかわからないと大変なので、らくらくの対象にしなかった。
運び込み終了後の昨日の午後、翌日の今日、やっと働いた感じ。
お金が少しでもあるなら、らくらくはお勧めだ。
自分達でやったら、プロがやるのに比べて時間が4,5倍は軽くかかる。
時間がだいぶ節約できるのだ。
引越し先が新築のため、現在一番の心配は、ホルムアルデヒト等の化学物質対策だ。
空気清浄機の常時運転や窓の開放に勤めているが、昨日の夜も空気に違和感を感じて寝苦しくて心配。
健康はお金では簡単には買えないので、惜しまず早めに打てる対策はすべて打っておこうと思う。
自家用車なしという生き方 [MONEY]
大学生のときに合宿で免許を取ってから、はや10年以上。
それまで、ほとんど運転せず、立派なペーパードライバー。
都心に住んでいるため、電車やバスでの移動に全く不自由を感じておらず、道も走りにくい。
駐車場代が高く、道楽で車に投資するだけの余力もない。
運動神経の悪い自分が乗ることで人でも轢いたら大変だ。
環境にも良くないし・・・
むしろ、歩くことが大好きで、自転車も好き。
そんな自分の人生設計から、とりあえず自家用車の保有はなくなりました。
その後押しをしてくれた記事を紹介します。
プレジデントファミリー(PRESIDENT Family)2007/02/18発売号 (07.4月号)のコラムの「マイカーを手放すといくら節約できますか?(藤川太氏)」で紹介されたシミュレーションです。
郊外に住み土日しか車(ワンボックスカー)を使用しない場合の例。
車両(新車) 350万円 を9年間使用すると仮定。
車検・自賠責等 45万円(車検費用1回当たり15万×3)
任意保険 63万円(年間7万円×9)
自動車税 45万円(年間5万円×9)
ガソリン代 162万円(=月1万5000円×12ヶ月×9)
駐車場代 86万円(=月8000円×12ヶ月×9)
合 計 751万円
年間平均 約83万5000円=月平均 約7万円弱
これをまねて、自分の場合でも試算してみました。
車両(新車) 200万円 を9年間使用すると仮定。自分のケースで適当に試算すると以下のとおり。
車検・自賠責等 30万円(車検費用1回当たり10万×3)
任意保険 36万円(年間4万円×9)
自動車税 31.5万円(年間3.5万円×9)
ガソリン代 54万円(=月5000円×12ヶ月×9)
駐車場代 324万円(=月3万円×12ヶ月×9)
合 計 675.5万円
年間平均 約75万円=月平均 約6.2万円
結構安い設定で挑んだつもりでしたが、駐車場代が重石となり、月約6万円。・・・高すぎる。
もちろん、郊外や地方に行ったら、自家用車がなくては生きていけないと思いますが、都心の生活が続く限りは自家用車なしで生きていきます。
その分の投資をどこでどうするかがむしろ重要ですね。