自家用車なしという生き方 [MONEY]
大学生のときに合宿で免許を取ってから、はや10年以上。
それまで、ほとんど運転せず、立派なペーパードライバー。
都心に住んでいるため、電車やバスでの移動に全く不自由を感じておらず、道も走りにくい。
駐車場代が高く、道楽で車に投資するだけの余力もない。
運動神経の悪い自分が乗ることで人でも轢いたら大変だ。
環境にも良くないし・・・
むしろ、歩くことが大好きで、自転車も好き。
そんな自分の人生設計から、とりあえず自家用車の保有はなくなりました。
その後押しをしてくれた記事を紹介します。
プレジデントファミリー(PRESIDENT Family)2007/02/18発売号 (07.4月号)のコラムの「マイカーを手放すといくら節約できますか?(藤川太氏)」で紹介されたシミュレーションです。
郊外に住み土日しか車(ワンボックスカー)を使用しない場合の例。
車両(新車) 350万円 を9年間使用すると仮定。
車検・自賠責等 45万円(車検費用1回当たり15万×3)
任意保険 63万円(年間7万円×9)
自動車税 45万円(年間5万円×9)
ガソリン代 162万円(=月1万5000円×12ヶ月×9)
駐車場代 86万円(=月8000円×12ヶ月×9)
合 計 751万円
年間平均 約83万5000円=月平均 約7万円弱
これをまねて、自分の場合でも試算してみました。
車両(新車) 200万円 を9年間使用すると仮定。自分のケースで適当に試算すると以下のとおり。
車検・自賠責等 30万円(車検費用1回当たり10万×3)
任意保険 36万円(年間4万円×9)
自動車税 31.5万円(年間3.5万円×9)
ガソリン代 54万円(=月5000円×12ヶ月×9)
駐車場代 324万円(=月3万円×12ヶ月×9)
合 計 675.5万円
年間平均 約75万円=月平均 約6.2万円
結構安い設定で挑んだつもりでしたが、駐車場代が重石となり、月約6万円。・・・高すぎる。
もちろん、郊外や地方に行ったら、自家用車がなくては生きていけないと思いますが、都心の生活が続く限りは自家用車なしで生きていきます。
その分の投資をどこでどうするかがむしろ重要ですね。