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マッキンゼー式 最強の成長戦略 パトリック・ヴィギュエリ等著 [BOOK]

斉藤裕一訳。
エクスナレッジ、2009年2月発売。

大前研一さんや勝間和代さんが所属していたことでも有名な世界的コンサルタント企業のマッキンゼーの成長戦略ということで何となく借りてしまった。
・・・久しぶりに非常に難しい本だった。
タイトルは、何だか簡単なノウハウ本のように見えるが、中身は骨太の経営学的書物。
また、いかにも英語本を和訳した感じで、よくわからないカタカナの嵐で読みづらい。
とはいえ、得るところはあった。

いろいろ書いてあるが、要はこういうことだと勝手に理解。
(カタカナばかりは消化できず嫌いなので、勝手に意訳したので、間違っていたらごめんなさい。)
(1)成長パフォーマンスを以下の2つの軸で見て分析。
①当該会社の売上成長がGDPの伸び率を上回っているか。
②当該会社のTRS(株主投資利回り)が平均株価指数を上回っているか。
両方とも上回っているものをGrowth Giants、両方とも下回っているのはChallenged、売上成長は高いのに投資利回りが低いのをUnrewarded、売上成長は低いのに投資利回りが高いのをPerformerだそう。
(2)企業が市場分析をする上では成長産業、成熟産業といった大ざっぱな見方に流されることなく、各段階毎で緻密に分析していって、成長する機会を見つける。成長産業だからといって成功するとは限らないし、逆もまたしかり。ここを見つけられるかどうかが最重要。
(3)売上成長に貢献する要素は3つ。
①成長機会を経営者が的確に判断すること。どこにビジネスチャンスがあるかをしっかり見つけられるかどうかが、マッキンゼー的には46%を占める。
②合併。的確な企業をタイミング良く飲み込むことは企業を大きく成長させ、貢献度は33%。
③シェア獲得。現場で効率性を追求したり製品の質を上げてライバルに勝とうとすることの貢献度はわずか21%。

他にもいろいろモデルは示されていたが、かえって本質がわからなくなりそうなので、今まで書いた内容だけとりあえず吸収した。
地道な努力も大事だが、着眼点が最重要。そして、合併が非常に重要だということがわかった。
孫正義さんのソフトバンクやホリエモンがいたときのライブドアが合併を積極的に進めていた理由がちょっとだけわかった。
これでよしとしておこう。


マッキンゼー式 最強の成長戦略

マッキンゼー式 最強の成長戦略

  • 作者: パトリック・ヴィギュエリ
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2009/02/26
  • メディア: 単行本



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