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「山村」が教えてくれる「都市」と言う名の情報嵐 [情報社会と生活]

富山の山村に出張に行った。
冬は非常に厳しく、決定的な特産品はない。
交通の便も悪く、コンビニなどのお店は全くと言っていいほどない。
特に若年者層の人口は減り続け、廃村の危機に直面している。
きちんと整備された道路だが、見渡せば、緑、空、川しか目に入ってこない。
耳を澄ましても、風や川の音のみ。
さびしいが、落ち着く。
こんなところでしばらく暮らしてみるのも悪くないかもと思った。

車で都市に戻って、数日ぶりに電車に乗った。
人、人、人。
そして、吊革にはスキャンダラスなニュースや水着を着た女性が雑誌の広告が立ち並ぶ。
車内放送や人の声・・・
情報量がけた違いに多く、刺激的である。
はじめこそクラクラしていたが、
その状況にほんの10分ほどでなれ、むしろ心地よさを感じている自分自身に驚く。
これこそが僕の日常なのだ。
この情報量、刺激が人を引きつける都市の魔力なのだろう。


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